グランドオープンまで1週間と迫り、東京スカイツリー「天望デッキ日付指定入場券引換券」付き特別宿泊プランを販売する周辺ホテルの準備も大詰めを迎えている。

　墨田区内で唯一「東京スカイツリーオフィシャルホテル」の認定を受ける「東武ホテルレバント東京」（錦糸1）は、開業日の5月22日と翌23日に24階の「スカイツリービューレストラン＆バー 簾（れん）」で特別ディナーイベントを開催。スカイツリーがよく見えるテーブルをS席（1人2万5,000円）、A席（同2万円）で確保、湾岸と都心方面に面した南側のバーラウンジにB席（同6,340円）も用意する。

　2階「スーパーダイニング ヴェルデュール」では22日～6月30日の間、特別メニューを用意する「誕生記念フェア」を実施。期間中、東京スカイツリー「天望デッキ」入場券の控え持参でビュッフェ料金を10％割り引く。開業日と同じ5月22日が誕生日の利用客本人のビュッフェ料金は、1回限りで無料にする。

　開業日の17時30分からは、「ナイトウエディングフェア」を開催。改装した「ハッピーシェアガーデン」を初披露するほか、オリジナル模擬ガーデン人前式や634個のバルーンリリースを展開する。

　区内で唯一の「東京スカイツリーフレンドシップホテル」の認定を受ける「第一ホテル両国」（横網1）では、25階のレストラン「さくら」の個室でランチバイキングのプラン（2時間30分）を用意。15～24人で予約を受け付ける。

　同じく「フレンドシップホテル」の認定を受ける浅草ビューホテル（台東区）は、開業日に合わせて26階に新レストラン「スカイグリルブッフェ＆バー 武藏」をオープン。富士山の溶岩石から発する遠赤外線効果で焼く牛豚鶏肉・鮮魚・野菜のグリル料理や窯焼きピザなどを提供する。

　東武ホテルレバント東京と第一ホテル両国では、開業当日の入場券引換券が付く21日夜の宿泊プランも、「若干用意できる」（予約担当者）という。