東京スカイツリータウンの「すみだ水族館」で7月11日、夏休み映画「マダガスカル3」のプロモーションイベントが開かれ、監督、出演者、日本語版吹き替えキャストがペンギンの泳ぐ「屋内開放プール型水槽」の前に勢ぞろいした。

映画「マダガスカル3」 8月1日より3D/2D同時公開。

　同作品は2005年にシリーズ第1弾が公開されたアメリカのCGアニメーション映画。ニューヨークの動物園を抜け出した、ライオンのアレックスと仲間たちは、マダガスカル島とアフリカ大陸で大自然の厳しさを体験し、本作ではヨーロッパを舞台に大騒動を巻き起こす。

　この日は、エリック・ダーネル監督が主人公のアレックスと人気キャストのペンギンズたちを連れて登場。続いてシマウマのマーティの吹き替えを1作目から務める柳沢慎吾さんも現れた。

　ペンギンズは同館支配人の田海雅彦さんから「すみだ水族館 夏休み応援隊長」に任命され、監督からは同館にペンギンズと東京スカイツリーが描かれたオリジナルイラストが贈られた。「ヨーロッパでも大活躍のペンギンズに、うちのペンギンたちも元気をもらいたい」と田海さん。

　その後、柳沢さんからペンギンたちに大好物のアジを差し入れし、参加者らは水槽内の「お食事タイム」を見学した。「私は4羽のペンギンズしか知らないが、ここでは44羽ものペンギンが自由に泳ぎまわる姿を間近で観察できて素晴らしい」と同監督。

　映画は8月1日より全国公開される。