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江戸東京博物館が常設展示室を休室-改修後の見どころ紹介サイトが話題に

リニューアルの見どころを紹介する特別サイトが公開中。

リニューアルの見どころを紹介する特別サイトが公開中。

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 江戸東京博物館(墨田区横網1)が現在、5階・6階の常設展示室を休室し、来年3月28日のリニューアルオープンを目指して改修工事を行っている。

特別サイトにはスペシャルコンテンツ「モデル・はなとめぐる江戸散歩」なども

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 同展示室は「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」から成る大空間で、江戸時代の日本橋や芝居小屋「中村座」を実物大で復元した大型模型をはじめ、明治時代の「鹿鳴館」や銀座煉瓦街の様子を再現した模型や、浮世絵・着物・生活道具などの豊富な資料を季節ごとに展示してきた。

 休室中は1階で特別展「探検! 体験! 江戸東京」を開催。通常は広い空間に分散展示されているさまざまな資料を集約し、その歴史的価値や魅力をより丁寧に紹介。普段は展示されることの少ない資料や、小中学校の教科書に掲載されているような有名な資料を積極的に披露する。開館時間は9時30分~17時30分(土曜は19時30分まで)。入場料は、一般=300円、大学生・専門学校生=240円、小学生~高校生・65歳以上=150円。月曜休館(1月12日・19日は開館)。3月8日まで(12月28日~1月5日は休館)。

 リニューアルの見どころを紹介する特別サイトも公開。日本画をイメージした「常設展示室全体図」から気になるコーナーをクリックすると詳細が見られる仕組みで、実物大の日本橋を渡って江戸時代にタイムスリップする「江戸城と町割り」コーナーに「幕末の江戸城(本丸・二丸御殿)」模型を新たに製作するなど21項目を用意して話題を集めている。スペシャルコンテンツとして、モデルのはなさんや編集者・評論家の山田五郎さん、作家の橋本治さんが、それぞれの視点で歴史や文化について語る体験リポートなども順次紹介する予定。

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