すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会が4月から、出演ミュージシャンの選考エントリー受付を始めた。

　「音楽都市すみだ」に生の音楽を響かせたいと願うボランティア有志が集い、8月15日・16日に開く「すみだストリートジャズフェスティバル」は今年で第6回目。錦糸町から東京スカイツリーまでの31カ所にステージを設け夏の2日間、全会場で入場無料のイベントを展開している。

　会期中、チャーターした移動バス内でジャズライブが楽しめる「ジャズバス」など、ユニークな企画も予定している。

　同会メンバーによると、開催当初はエントリーが200にも満たない数だったが、年々評判を呼んで規模を拡大し、今では350のステージ数に対し数倍以上のバンド数が集まるようになった。

　特に昨年からはステージエントリー制を導入したことで、人気ステージに希望が集中するようになり、最大倍率で8倍になっているという。

　ジャズと言いながらも広義な意味で捉えており、ジャンルを問わず幅広く出演者を募集しているのも魅力の一つ。

　エントリーは「問合せフォーム」から申し込む。
　第一次募集の締め切りは4月12日まで。