江戸博で大河ドラマ特別展、松陰ゆかりの品々、一堂に

大河のヒロイン・杉文や松陰ゆかりの品々を見学できる

大河のヒロイン・杉文や松陰ゆかりの品々を見学できる

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 両国国技館近くにある「江戸東京博物館」(横網1)で6月4日、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の特別展が始まった。

江戸東京博物館

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 幕末の思想家・吉田松陰の妹・杉文(すぎふみ)の生涯を描く同ドラマ。同展では、吉田松陰が開いた松下村塾の塾生・久坂玄随、高杉晋作、彼らを陰で支えた文(ふみ)など、明治維新に尽力した人々にゆかりの品々を一堂に集め紹介している。

 展示物は、松下村塾で実際に使われた文机(ふづくえ)、高杉晋作所用と伝わる三味線、文が書き写した松陰の辞世の句、妻である文に宛てた久坂玄随の手紙など。幕末を生きた長州藩士たちの人物像と時代を浮き彫りにした展示構成となっている。

 開館時間9時30分~17時30分(土曜=19時30まで、7月17日=21時まで)。月曜休館(7月20日除く)。一般料金は、特別展専用券=1,350円、特別展・常設展共通券=1,560円、特別展前売り券=1,140円。7月20日まで。

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