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東京スカイツリーの利活用考えるアイデアソン、慶応SDMと共催

参加チームの様子

参加チームの様子

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 東京スカイツリーの新たな利活用を考えるアイデアソン「スカイシェア未来会議」が6月17日、東京スカイツリーと慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(略称=慶応SDM)神武直彦研究室の共催で開かれた。

東京スカイツリー賞を受賞した「TEAM TEPPEN」の企画「MISO●RAINBOW」(●=ハート)

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 開業から5周年を迎え、既存の電波塔の枠に収まらない東京スカイツリーならではの新たな利活用の方法について、グループ単位で自由にアイデアを出して磨き合う場となった。

 東京スカイツリーのスタッフと公募で集まった計50人ほどが参加した。審査員は慶応SDM神武准教授の井上淳さん、国立研究開発法人情報通信研究機構経営企画部の島田淳一さん、東武タワースカイツリー酒見重範社長の3人。

 受賞作品は、東京スカイツリーの足元に大豆を植え、それを醸造してみそを造り、主にインバウンドの観光客が日本の食文化を体験してもらうと同時に、高所からの散水により副産物として虹を展望台から見ることができる企画「MISO●RAINBOW」のほか、地域の伝統工芸に着目した企画など。(●=ハート)

 同会議で発案されたアイデアは、東京スカイツリー公式ホームページで公表するほか、今後の東京スカイツリー賃貸事業の参考として活用するという。

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