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東京ソラマチ出店の「オザミ」、本所にフランス菓子とパンの工房-直売も

「オザミ工房」に併設されたパティスリー&ブーランジェリー。

「オザミ工房」に併設されたパティスリー&ブーランジェリー。

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 銀座のフレンチ「Aux Amis des Vins(オザミデヴァン)」など10店舗を展開する「オザミワールド」(中央区)が、東京スカイツリータウンの商業施設「東京ソラマチ」にブラッスリーを出店するのを機に、墨田区本所にフランス菓子とパンの工房「オザミ工房」(TEL 03-3625-4120)を新設して2カ月ほどが過ぎた。

「オザミ工房」を取り仕切る小針さん。

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 昨年11月から、グループ内のレストランで提供するバゲットやタルトを中心としたデザート類を同工房で作り各店に直送していたが、12月7日からは3坪ほどのショップをオープンし、直接販売も始めた。

 パン類は、バゲット(200円)、国産小岩井牧場バターを使った「高貴なクロワッサン」、パンオショコラ、ベーコンエピ(以上150円)、フロマージュ(120円)、「スペシャルメロンパン」(140円)などを用意。

 タルトは、タルトフレーズやタルトフリュイなど(各450円)、タルトポワール、タルトアブリコ、タルトフランボワーズ、タルトココバナーヌなど(各280円)。

 そのほか、ショコラナンシェ(150円)、ファーブルトン、ガトーバスク(以上180円)など、同工房でしか販売しないオリジナル焼き菓子もそろえ、特にアーモンドクリームを使ったピティビエ(ミニサイズのガレットデロワ、200円)が人気を集めているという。

 3月14日まではホワイトデー限定商品として、1990年(ビンテージ)のロマネコンティブランデーを使ったショコラも販売中。

 現場を取り仕切る小針さんは「本業はレストランのための工房で、当初は都心にお勤めの方などによる口コミが多かったが、クリスマスやバレンタインを経て、パティスリー&ブーランジェリーとして地元のお客さまもだんだん増えてきた。東京ソラマチの新店(ブラッスリーオザミ)がオープンするとますます忙しくなりそう」と話す。

 ショップの営業時間は10時~20時。

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