東京スカイツリーのふもとに遊歩道や親水テラス-周辺整備も進む

観光客でにぎわいを見せる、4月1日の「おしなり公園」の様子。

観光客でにぎわいを見せる、4月1日の「おしなり公園」の様子。

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 「東京スカイツリータウン」南側に、遊歩道や親水テラスから成る「おしなり公園」が完成し、3月31日から一般に開放された。

駅前広場近くに設置された周辺案内地図のアップ。

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 同園は、とうきょうスカイツリー駅にほど近い東武橋から押上駅方面の京成橋の間、北十間川河川敷に約450メートルにわたって、広さ約6600平方メートルを整備。テラスには観光用の船着き場も設置され、夜間にはライトアップも実施される。スカイツリータウンの敷地と南側住宅地を結ぶ歩行者専用の「おしなり橋」も同日、開通した。

 周辺部の道路も整備され、好天に恵まれた翌4月1日には、開業準備が進む商業施設「東京ソラマチ」の様子を見学に来る観光客でにぎわいを見せた。川崎市からよく遊びに来るという門馬さんは「いろいろな店のロゴが外からでもはっきり見えるようになって楽しい。ショッピングや食事への期待が高まってきた」と話していた。

 押上駅への出入り口には駅前広場も整備され、区内循環バス「すみまるくん」「すみりんちゃん」も発着。英語と中国語、韓国語にも対応した真新しい周辺案内地図には、「東京ソラマチ」内にできる「産業観光プラザ すみだまち処」や錦糸町駅前から伸びる「タワービュー通り」などの新施設も表記されている。

 4月3日現在、グランドオープンまであと49日に迫った。

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