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向島エリアでアートプロジェクト-会期後半もイベント多彩に

イベントの参加には事前予約が必要なものも(詳細はホームページで確認)。

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 墨田区の向島エリアで土曜・日曜を中心に開かれているアートプロジェクト「39アート in 向島 2015」が現在、会期後半に突入し盛り上がりを見せている。

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 美術家の開発好明さん発案による「毎年3月9日をアートの記念日にしよう」との活動に賛同し、地域参加する同プロジェクトは今年で6回目。2010年から続けてきた、地元に暮らしながら活動を続けるアーティストの企画を紹介する「ネットワークプロジェクト」に加え、今回初めて現代アーティストを招へいしたことでも話題を呼んだ。

 東京生まれ仙台育ちのアーティスト「タノタイガ」さんは、同エリアを数カ月にわたって歩き回り、素材やテーマを集めて作品を制作。京成曳舟駅近くの「みどり荘」(墨田区八広1)で毎週末展示を行っている(土曜・日曜=11時~17時、入場無料)。28日は、アートスペース「yahiro8」(八広4)で制作エピソードやタノタイガさん自身の声(悩み)を聞くトークイベントも開く予定(18時~19時30分、500円)。

 このほか、解体を予定する吉成工業第2工場(八広3)を舞台にした、ダンサーのオカザキ恭和さんによる展示と体感型工場作業ミニマムダンス「第2工場への便り」(21日14時~20時、22日13時~19時、参加無料」や同社長の弾き語り&トークライブ(21日18時~19時、500円)、十間橋にあるバレエ・ダンス教室「Dance Studio UNO」(押上1)に通う子どもたちで企画運営する「UNO 子どもダンスカフェ」(21日13時~19時、22日12時~19時、60分入れ替え制、1,000円)、「仕立直や」(東向島2)では40歳以上と同伴で入場可能な「影絵の会R40」(28日18時~22時、3,900円)と「投扇興でオリジナルTシャツを作ろう」(28日・29日13時~17時、1,000円ほか)など。

 「リマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド(RPS)」(東向島2)の「藤井ヨシカツ写真展」(13時~19時、入場無料)や、雑貨のギャラリー「coneru」(押上1)の「昭和的ぬいぐるみ人形展」(12時~18時、入場無料、木曜・日曜定休)など、会期中ほぼ毎日展示を行う会場も。22日の13時からは実行委員の案内により参加拠点を自転車でまわるツアー(約3時間)なども予定する(13時~16時、1,000円)。

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