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北インド古典音楽を即興で 墨田・横川のカフェでコンサート

昨年の様子

昨年の様子

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 墨田・横川のビーガンカフェ「SASAYA cafe」(墨田区横川1)で6月2日、タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィさんの来日公演「ALIVE in concert 2018 至高の音を求めて」が行われる。シタール奏者ヨシダダイキチさん、タブラ奏者きゅうりさんらと共演する北インド古典音楽のコンサートで、早稲田、吉祥寺、大磯を回る日本ツアーの初日に当たる。

ビーガンインド料理(昨年写真)

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 北インドの古典音楽の特徴は、録音・記録の文明が発達した今もなお、即興演奏であることを重視している点。
その中でも、今回演奏するのは「ヒンドゥスタニ・クラシカル・ミュージック」の演奏形式で、ラーグと呼ばれる多様なメロディー・システムと、タールと呼ばれるリズム・サイクルのシステムを土台に、即興で演奏する。西洋の交響曲のように楽章が分かれ展開していく。

 同店を経営するベルモックの篠原さんは「昨年好評だったアルナングシュ・チョウドリィさんの来日公演が今年も実現した。シタールによる、はかなくも美しく響く音、師匠と弟子によるツインタブラから生まれる躍動的なグルーブとパッションを感じてほしい」と話す。

 当日は、「カレー&スパイス伝道師」として活動している渡辺玲さんと同店によるビーガンインド料理が付く。

18時開場、19時30分開演。入場料は5,000円。要予約。

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