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サンロッカーズ、墨田区立小学校にバスケットボール寄贈 式にベンドラメ選手

小梅小学校で行われたバスケットボールの寄贈式

小梅小学校で行われたバスケットボールの寄贈式

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 プロバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」が墨田区立小学校25校に合計150球のバスケットボールを寄贈する「墨田区バスケットボール寄贈式」が6月17日、小梅小学校(墨田区向島2)で行われた。

ベンドラメ礼生選手

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 サンロッカーズ渋谷は、渋谷区をホームタウンとするBリーグに所属するB1クラブ。ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)を「セカンドホーム」として公式戦を行うほか、区内でバスケットボールスクールを開講するなど、地域の子どもたちとのつながりを日常的に築いてきた。今回の寄贈も、そうした地域連携の一環で行った。

 当日は、同小全学年児童と教職員、来賓が体育館に集まり、寄贈式が行われた。寄贈されたボールは、各校に6球ずつ、合計150球。子どもたちの体力づくりやチームワークの育成、バスケットボールとの出合いを後押しすることを目的としている。

 式典の冒頭で、山本亨区長が「今年1月に寄贈の申し出を頂いた。子どもたちがバスケットを通じて元気に育つことを願っている」とあいさつし、同チーム・オフィシャルパートナーでボール寄贈に協賛する「GCC」(群馬県前橋市)の町田敦社長に感謝状を贈った。

 クラブを代表して、サンロッカーズ渋谷の神田康範社長とキャプテンのベンドラメ礼生選手が登場。式典後には記念撮影とバスケットボール体験会を行い、ベンドラメ選手が5年生・6年生児童たちと一緒にプレー。パスやシュートを交えたミニゲームに体育館は歓声と拍手が響いた。体験会の最後には3ポイントを10本中6本成功させるなど、プロの技を披露した。

 ベンドラメ選手は「スポーツには多くの競技があるが、ちょっとしたきっかけでバスケットを始める子どもが出てくれたらうれしい。今日は子どもたちと一緒にプレーして、プロとして続けてきた意味を改めて実感した」と話す。

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