国内クラフトビールやシードル、地域の食文化を家族で楽しむイベント「すみだファミリーフェスティバル2025秋」が11月23日、大横川親水公園「長崎橋跡イベント広場」（墨田区錦糸1）で行われる。

会場入口にはカラフルなアーチが設けられ、多くの家族連れでにぎわった

　「地域の活性化と子育て世代の交流促進」を目的に、全国のクラフトビールやシードルを味わいながら、親子で楽しめるワークショップやステージパフォーマンス、キッチンカーグルメなどを繰り広げる。

　クラフトビールブースは、両国の老舗ビアバー「麦酒倶楽部ポパイ」が全面協力し、自社工場「両国麦酒研究所」のビールをはじめ、全国の醸造所から個性豊かな銘柄をセレクト。シードルブースはウイスキーとシードルの専門店「TASTING MARKET」が担当し、甘口から辛口まで幅広い種類のものをそろえる。

　子ども向けワークショップは「日本わくわくキッズ実行委員会」が主催。工作やフェイスペイントなど、創造性を育むプログラムを多数用意する。ステージではチアリーディングやストリートダンス、タヒチアンダンスなど、地元のキッズチームによるパフォーマンスも予定する。

　両国国技館通り商店会「セカンドストリート」を中心に構成された実行委員会が主催する同イベント。子育て世代が気軽に参加できる地域イベントとしての定着を目指す。昨年は約4000人が来場し、親子連れでにぎわった。

　開催時間は10時～17時。入場無料。雨天時は竪川親水公園新辻橋下で実施する。