墨田区立川(たてかわ)地区の地域イベント「立川フェスティバル2025」が11月9日、立川児童館(墨田区立川1)で行われ、920人が来場した。
今年のテーマは「ハワイ」。サブテーマは「子ども、保護者、地域の方、みんな家族(オハナ)」。子どもたちが制作した飾り付けを館内に並べ、小雨でも多くの親子でにぎわった。
当日は、食べものコーナー、お化け屋敷、手形アート、ゲーム企画など、子どもたちが楽しめるブースを用意。事前配布のチケットを使って、子どもたちは各フロアを自由に回遊した。館前では地域団体「ひまわり会」が焼きそばを販売した。
午後は職員によるギター演奏の後、押上のフラダンススタジオ「J Hula Studio」に通う子どもたちがフラダンスを披露した。観客も一緒に踊る時間があり、盛り上がりを見せた。最後はリンボーゲームを行い、盛況のうちに幕を閉じた。
実行本部長の鹿野哲也さん(学童クラブ統括主任)は「雨と寒さの中、多くの方に来場いただき感謝。テーマの『ハワイ』を感じて、温かい気持ちで過ごしてもらえていたらうれしい。毎年支えてくれている『ひまわり会』をはじめ、地域の皆さまの協力で成功につながった。来年の20回目も『地域』『こども』『保護者』と一体で盛り上げたい」と話す。