「すみだファミリーフェスティバル2025秋」が11月23日、大横川親水公園・長崎橋跡イベント広場(墨田区錦糸1)で行われる。
クラフトビールを提供する両国麦酒倶楽部ポパイのブース(写真は別イベント)
「地域の子育て世代と大人が一緒に楽しめる場づくりしよう」とNPO法人日本わくわくキッズ実行委員会と牧野裕美子さんの呼びかけで始まった同フェス。第2回となる今回は、クラフトビール専門店「麦酒倶楽部ポパイ」が監修するビール企画を軸に、全国各地のシードル、親子参加型のワークショップ、食を楽しめるキッチンカーが集まるなど、前回よりも体験の幅を広げた内容となる。
クラフトビールは、伊勢角屋麦酒(伊勢市)やベアードビール(静岡県伊豆市)、山梨県のブルワリーなど全国の醸造所から23銘柄をラインアップ。アメリカンIPA、ヘイジーIPA、サワー、アンバーエール、バーレーワインなど幅広いスタイルをそろえ、飲み比べセットも用意する。
シードルのコーナーでは、長野県産りんごを用いた4銘柄を展開。ドライタイプや果実味の強いタイプなどがそろい、4種類を選べる飲み比べセットとして提供する。冊子では「RED SOUR CHERRY&SUMMER APPLE」「VinVieシードル」「PAUL辛口シードル」「KEG Draft Cidre N35ナチュラル」などを紹介している。
ワークショップは「アイスクリームキャンドル」「シャカシャカもこキーホルダー」「名入れキーホルダー」「オリジナルボールペン」「キッズイヤリング」「スライム作り」「プラ板キーホルダー」など計13種類が登場。親子で気軽に楽しめる体験型ブースをそろえる。
キッチンカーは、米粉フライドポテトの「TINY PIT」と、米粉揚げパンやライスバーガーを提供する「ハングリーオン」など9店が出店。温かいフードや軽食を用意する。
企画を監修する麦酒倶楽部ポパイ店主の城戸弘隆さんは「クラフトビールやシードルは地域によって個性が出る。ワークショップと合わせ、家族全員で気軽に楽しめるフェスにしたい」と意気込む。
開催時間は10時~17時。入場無料。雨天時は竪川親水公園新辻橋下で実施する