クリスマス向けの限定展示「チンアナゴクリスマスツリー」が11月18日、すみだ水族館(墨田区押上1)6階特設スペースで始まった。
同館のオリジナルグッズであるチンアナゴ、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイールのぬいぐるみ1111匹を組み合わせて制作した高さ約2メートルのツリー。製造過程で不具合が生じ販売できなかったぬいぐるみを再利用した。水流に向かって同じ方向を向く習性や、ときどき見られる小競り合いの様子も表現しているという。
同館は2013(平成25)年に11月11日を「チンアナゴの日」として日本記念日協会へ申請し認定されており、毎年、関連イベントを開いてきた。担当者は「ぬいぐるみたちがツリーとしてお客さまに会える場をつくれた。水槽展示と併せて楽しんでほしい」と話す。
館内5階のペンギンカフェでは12月1日から、「クリスマス金魚サンデー」(900円)、「ぷかぷかオットセイのクリスマスココア」(880円)、「冷やしきんぎょやき(クリスマスバージョン)」(680円)の限定メニューを提供。ミュージアムショップでは冬季限定の「ペンギンマフラー」(4,300円)も販売する。
展示は東京スカイツリータウンで開催中の「TOKYO SKYTREETOWN Dream Christmas 2025」とも連動した取り組み。
開館時間は10時~20時。入場料は、大人=2,500円、中高生=1,800円、子ども=1,200円、幼児=800円。