おでんと日本酒を楽しめる真冬の風物詩「おでんで熱燗ステーション」が1月29日、JR両国駅3番線ホームで始まる。
例年両国駅3番線ホームが多くの来場者でにぎわう(昨年の開催の様子)
普段は入場できない同ホームに昭和レトロの空間を再現する冬恒例の同イベント。赤ちょうちんや木札が並び、ホーム中央にはこたつ席が登場する。鉄道の往来を眺めながら熱かんとおでんを楽しめるのが特徴で、今年も4日間限定で行う。
会場には「全国燗酒コンテスト」で入賞した日本酒がそろい、各日10蔵が出展する。29日・30日は、六歌仙(山形)、松緑酒造(青森)、酒造益基(岐阜)など、31日は、梅一輪酒造(千葉)、秋田酒造(秋田)、本家松浦酒造場(徳島)など、2月1日は、稲川酒造店(福島)、上閉伊酒造(岩手)、人気酒造(福島)などが登場する。
案内スタッフは全員が日本酒の知識を持つ専門チームで、日本酒初心者にも銘柄の違いや温度帯を分かりやすく紹介するという。両国のまちを歩くミニガイドツアーも予定している。
開催時間は、1月29日・30日=14時30分~・15時50分~・17時10分~・18時30分~・19時50分~、31日=12時30分~・13時50分~・15時10分~・17時10分~・18時30分~・19時50分~、2月1日=11時10分~・12時30分~・13時50分~・15時10分~。各回60分の入れ替え制。チケットが前売りのみで、価格は3,500円(おでん1袋、日本酒チケット10枚付き、完全前売り制)。前売り券は12月22日12時から販売する。