東京スカイツリータウンは「隅田川花火大会」が開催される7月28日の夜、展望台などで特別営業を実施する。
同日、スカイツリー展望台は14時(最終入場は12時)で通常営業を終了し、17時30分からは入場を約700人の予約客のみに限定して22時まで時間を延長して営業。入場券は3層から成る「展望デッキ」のフロアごとに分けて販売する。
展望デッキ「フロア350」の入場券はインターネットの「東京スカイツリーWebチケット」による抽選販売。販売枚数は500枚(1人4枚まで)で価格は4,000円(スカイツリーグッズのお土産付き)。7月2日~10日に申し込みを受け付け、抽選結果を同12日に発表する。
展望デッキ「フロア340」の入場券100枚は東武トラベルの「花火大会&夜景観賞ツアー」で販売。価格はコースの内容によって異なる。予約は同社ホームページと「メディア支店」(TEL 03-3623-8880)の電話のみで、4日10時30分から先着順で受け付ける。
展望デッキ「フロア345」の「Sky Restaurant 634(MUSASHI)」(TEL03-3623-0634)は入場券込みの特別プランで営業。3日10時から電話で予約受け付けを開始する。コースは4人までの「粋な席」が15万2,000円、6人までの「雅な席」が22万8,000円。カップル席7万6,000円も用意する。
いずれも、同花火大会が荒天のため翌日に順延になった場合も有効。「展望デッキ」から地上約450メートルの「展望回廊」までの行き来は自由。このほか、東京ソラマチのマイレージサービス「ソラスマイル」に登録すると50組100人に抽選で「フロア350」の特別入場券が進呈されるキャンペーンなども実施予定。
当日、スカイツリータウン内の屋外施設はそれぞれ閉鎖エリアを設けるほか、ソラマチのほとんどの店舗、すみだ水族館などでは営業時間を変更する。