JR両国駅3番線ホームで1月29日、冬季イベント「おでんで熱燗(かん)ステーション2026」が始まった。普段は使われていないホーム空間を会場に、熱かんとおでんを楽しめる体験型イベント。
同イベントは、駅という非日常的な空間を活用した企画として定着し、今回で7回目。会場となる3番線ホームにはこたつ席を設け、列車の通過音や振動を感じながら過ごせる空間演出を行っている。
会場では、「全国燗酒コンテスト」で入賞した日本酒を中心に、日替わりで各日10蔵が出店。29日・30日は六歌仙(山形)、松緑酒造(青森)、酒造益基(岐阜)などが並び、31日は梅一輪酒造(千葉)、秋田酒造(秋田)、本家松浦酒造場(徳島)など、2月1日は稲川酒造店(福島)、上閉伊酒造(岩手)、人気酒造(福島)などが出店する。日本酒の基礎知識を持つ案内スタッフが常駐し、来場者の好みに合わせて銘柄や温度帯を提案するなど、初心者でも選びやすい工夫を施す。
当日は、友人同士や仕事帰りのグループがこたつを囲んで会話を楽しむ様子が見られ、撮影を楽しむ来場者の姿も多く見られた。
同イベントでは、両国周辺を案内するミニガイドツアー付きチケットも用意し、まち歩きと飲食体験を組み合わせた企画も行っている。ツアーには30人が参加。両国駅の観光案内所「江戸のれん」を出発。国技館、安田庭園、刀剣博物館(旧両国公会堂)、横網町公園、八角部屋、錦戸部屋、北斎美術館、江戸東京博物館を回った。
開催時間は各回60分入れ替え制。2月1日まで。