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「墨東まち見世・編集塾」開講へ-地域の魅力を発信する広報ツール制作

キラキラ橘商店街・交番斜め前の「墨東まち見世案内所」。この日は自由参加による企画会議中。

キラキラ橘商店街・交番斜め前の「墨東まち見世案内所」。この日は自由参加による企画会議中。

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 墨東エリアを舞台にしたアートプロジェクト「墨東まち見世」は今年、これまでの活動と同エリアの歴史を振り返りながら、あらためてその魅力を再編集し伝える広報ツールやドキュメントを制作する「墨東まち見世・編集塾」を始動する。

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 東京都と東京文化発信プロジェクト室(東京都歴史文化財団)、向島学会の3者共催により、墨東エリア(隅田川と荒川、東京スカイツリータウンの横を流れる北十間川によって囲まれた墨田区の北半分を占める地域を設定)で毎年開催する同プロジェクトは今年で4年目。地域のアート拠点やアーティストなどが参加する「ネットワークプロジェクト」、墨東初体験の外部アーティストによる「100日プロジェクト」、アートとまちづくりをテーマにした連続講座「墨東まち見世塾」、地域発見のまち歩き「墨東まち見世さんぽ」など、通年でさまざまな企画を実践する予定。

 同編集塾では、実際に編集作業に興味があり、約半年間にわたって月1~2回程度のミーティングやワーキングに参加できる「編集部員」を募集。参加希望者はホームページの専用フォームから連絡のうえ、全4回行われる「公開レクチャー+ゲストトーク」の初回から出席する。

 第1回「アートプロジェクトを『伝える』ツールとは」では、チラシやマップ、ニュースレター、ウェブサイトなど、アートプロジェクトを「伝える」ツールの事例について学ぶとともに、完成したばかりの「BOKU-to-TekuTeku まちみてマップ」などを通して墨東ならではのツールについて考える。レクチャーするのは「編集長」の橋本誠さん(アートプロデューサー)。トークゲストは同プロジェクトロゴやポスター、フライヤー、パンフレットなどのデザインを担当したデザイナーの森垣賢さん。

 開講は8月4日14時~16時30分。会場は、キラキラ橘商店街の「墨東まち見世案内所」(墨田区京島3)。費用は各回1,000円(編集部員は無料)。詳細はホームページで確認できる。

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