東京スカイツリー(墨田区押上1)の展望台から富士山頂付近に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」が2月3日に観測された。年2回(2月と11月)に見られる特別な夕景で、当日は天候に恵まれ、日暮れ時刻に合わせて多くの来館者が展望台を訪れた。
地上350メートルの天望デッキと地上450メートルの天望回廊の西側には夕日を待つ人の姿が見られ、17時ごろに富士山頂に夕日が沈むと、一斉にスマートフォンやカメラを向けて撮影する様子が広がった。
区外から来たという来館者からは、「天文好きの彼に誘われ、初めてスカイツリーに上った。ダイヤモンド富士を見ることができて良かった」と喜ぶ声が聞かれた。
東京スカイツリータウン広報事務局の網博行さんは「富士山方面に沈む太陽の角度は日によって上下左右に変わる。天候によってはかすんで見えないこともあるが、今回は条件が良かった。次回は11月で、日没が16時半ごろになる。今回より早めに来館し、楽しんでほしい」と呼びかける。
営業時間は10時~21時。展望台入場料は、大人=2,100円(天望回廊セットは3,100円)、高校生=1,400円ほか。