見る・遊ぶ

3月3日の皆既月食 今回は東京スカイツリーと月を同時に望める可能性も

スカイツリーと皆既月食。2025年にSNS話題を呼んだ画像(写真提供=墨田区)

スカイツリーと皆既月食。2025年にSNS話題を呼んだ画像(写真提供=墨田区)

  • 0

  •  

 3月3日の皆既月食で、今回は月が東から昇る軌道を描くため、隅田公園周辺から東京スカイツリーと月を同時に望める可能性がある。月は18時50分ごろに欠け始め、20時4分ごろに皆既食に入る見込み。最大は20時33分ごろで、21時2分ごろに皆既食が終わる。

2025年9月に撮影されたスカイツリーと皆既月食(写真提供=墨田区)

[広告]

 今回の皆既月食は、月が東から東南東の空へ昇りながら進行するのが特徴。低い位置で食が進む時間帯があり、街の風景と月を組み合わせて見られる条件となる。

 前回の皆既月食は2025年9月8日。深夜2時台に起きた月食では、月が南西の空へ沈む軌道を描いていた。このため、隅田公園からスカイツリーと月を重ねて撮影するのは難しい条件だった。当日は、言問橋周辺などから、隅田川上空の低い位置にある赤く染まった月を狙う構図が多く見られた。

 一方、区内では立花方面など、月の位置とスカイツリーの方角が合う場所を選び、両者を重ねて撮影する人の姿も見られた。区のSNSでは、区と連携する「東京カメラ部」が撮影した画像が投稿され、大きな話題を呼んだ。

 今回は前回とは条件が異なる。月は東南東方向から昇り、隅田公園からスカイツリーを望む方向と重なる位置関係になる。時間帯によっては、スカイツリーの背後や横に赤く染まった月が見える可能性がある。

 観賞・撮影スポットとしては、隅田公園の浅草側、向島側のいずれもが候補となる。月は時間の経過とともに高度を上げる見通しで、前半は低い位置、後半にかけて徐々に高くなる。周囲の建物や樹木との位置関係によって見え方が異なるとみられる。

 皆既食の時間帯は月の明るさが大きく落ち、周囲は暗くなる。撮影する場合は、東京スカイツリーのライティングと暗くなった月との明暗差が大きくなる。

 天候によっては観測できない可能性もあるが、スカイツリーと皆既月食を同時に望める条件がそろうのは墨田区ならではの特徴。3月3日夜は、月の動きと空模様の推移に注目が集まる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース