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両国・回向院で民謡チャリティーコンサート 子ども第三の居場所支援

「ふれあい寺子屋」に通う子どもたちが出演

「ふれあい寺子屋」に通う子どもたちが出演

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 子どもの第三の居場所「ふれあい寺子屋」の存続を目的としたチャリティーコンサートが2月23日、回向院念仏堂(墨田区両国2)で開催された。主催は民謡未来ネットワーク。

第1部では「ふれあい寺子屋」に通う子どもたちが出演した

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 同コンサートは、同団体が運営する「民謡こども食堂」と放課後の居場所事業「ふれあい寺子屋」の活動継続を目的に企画した。民謡こども食堂は2023年にスタートし、子どもたちが食事を共にしながら民謡などの日本文化に触れられる場として運営してきた。2024年には「ふれあい寺子屋」を立ち上げ、学びと文化体験を組み合わせた取り組みを続けている。

 活動の広がりに伴い、スタッフの人件費や送迎費などの運営経費が増加。米不足や食材価格の高騰の影響も重なり、運営費は前年と比べて2割ほど上昇したという。こうした状況を受け、活動の存続を支えるためチャリティーコンサートを企画した。

 開催に先立ち行ったクラウドファンディングでは、44人から計31万7,000円の支援が集まった。集まった支援金は、4月以降の活動資金に充てる。

 当日は2部で構成。第1部では「ふれあい寺子屋」に通う子どもたちが出演し、東京音頭やドンパン節などを披露。子どもたちは、地域イベント「すみゆめ踊行列SUMIBON」にも出演しており、日常の延長として民謡に親しんできた成果を舞台で表現した。

 第2部では、小山みつなさん、澤田響紀さん、真宙(ひろくん)さん、吉田昌紀子さん、土生みさおさん、佐藤公基さん、美鵬成る駒さんら民謡界で活躍する演奏家が出演。津軽じょんから節や佐渡おけさ、民謡メドレーなどを披露し、会場を盛り上げた。

 民謡未来ネットワーク代表の小池梨沙さんは「民謡は、かつて人々の生活と自然に結びついていた文化。子どもたちの日常の中に民謡がある風景を次の世代につないでいきたい」と話す。

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