錦糸町駅周辺と業平橋・押上エリアで8月18日・19日、「すみだストリートジャズフェスティバル」が開かれた。初日の朝こそ雷雨に見舞われたが、好天にも恵まれ、全32のステージは2日間とも大勢の観客でにぎわいを見せた。
今年から会場となった東京スカイツリータウンの1階「ソラマチひろば」や4階「スカイアリーナ」のステージでは、買い物客や「天望デッキ」に上がる観光客なども足を止め、演奏に耳を傾けた。「すみだパークスタジオ」(横川1)内のギャラリー「ささや」では、高知県黒潮町による「Tシャツアート展」や大きなキャンバスを使った「お絵かきワークショップ」なども実施。2つのステージが設置されたメーン会場の「錦糸公園」(墨田区錦糸4)ではチャリティーバザーやエコブース出店、アートパフォーマンスやスポーツイベントなども盛り上がりを見せた。
主要な会場を大回りコースと最短コースで結び、社内で生演奏も聴ける「ジャズバス」は今年3台運行。航空券や宿泊券などが当たる「街歩きスタンプラリー」も参加者を集めた。
フェスティバルの様子はメーン会場、スカイツリー周辺会場、移動中継の3つそれぞれでユーストリーム配信された。