水泳用品メーカー「フットマーク」(墨田区緑2)が4月10日、女子児童向けに個性的なデザインのスクール水着を発売する。
同社は1946(昭和21)年に墨田区内で創業。1970年代から学校用水泳帽子の製造・販売事業に転換し、現在ではスクール水着の分野で国内シェアの大半を占めているという。
新発売の「ダブルフレアスカートワンピース」は濃紺と黒の2色。落ち着いた色合いでありながら、動く度にダブルフレアーが揺れるレジャー水着のような楽しい装飾と、袖口に施したフレアーや露出を抑えたデザインで思春期の女子児童に配慮している点が特徴。
「学校でも水着の自由化が進んできたが、色の指定だけが残っている例もまだ多く、無地でもかわいらしく見える商品を目指した。気になる部分をさりげなくカバーするデザインなので、肌を見せることへの抵抗感なく水泳の授業を楽しんでもらえるはず」と同社広報担当の吉河祐子さん。
価格は5,250円~6,825円。同社の直営サイトほか、ネットのみで販売する。