元日の11時55分から東京MXテレビで放送された特別番組「TOKYO MX NEWS おめでとう!東京スカイツリー元年 スカイツリーと下町の魅力」に山崎昇・墨田区長がゲスト出演し、スカイツリーの開業を半年後に控えた新年の抱負を語った。
スカイツリーのお膝元にあるである向島・牛嶋神社(墨田区向島1)から生中継した同番組。首都東京の新たなシンボルである、東京スカイツリーの目的やデザインに込めた思い、世界に誇る最新技術などについて、関係者や専門家の解説を交えて紹介。開業を待ちわびる周辺の下町エリアの魅力について、観光やグルメ情報も伝えた。
初詣客に沸く境内で山崎区長は「スカイツリーを見に来ていただいた方に、墨田区を回遊してもらうことが大切。そのために区内のさまざまな名所を結ぶ巡回バスを整備する。近隣の区とも下町エリア同士で連携して、東京の東側に光を当てたい」と語った。
特別ゲストとして、正月バージョンの門松風・烏帽子(えぼし)をかぶった押上・業平橋地区のイメージキャラクター「おしなりくん」をはじめ、向島地区の「言問姐さん」、吾妻橋地区の「あづちゃん」らが集合。それぞれ、「ぼくたちに会いにきて」(おしなりくん)、「おかみさんたちも猛勉強中。何でも聞いてね」(言問姐さん)、「下町にはおいしいものがたくさん」(あづちゃん)と書いたボードを手に登場した。「みんな、墨田区観光の代表選手たち。それぞれのキャラクターが地元をもっともっとアピールしてくれることを期待する」と区長。
東京スカイツリー開業まで、あと139日。