東京スカイツリータウンで11月1日、各種クリスマス・イベント「ドリームクリスマス2014」が始まった。

初日の限定ライティング「シャンパンツリー」が点灯した瞬間

　初日には、MCにお笑いトリオ「わが家」、スペシャルゲストに板野友美さんを迎えてライティングセレモニーを実施。登壇者の合図で来場者がハンドベルを鳴らすと、会場のイルミネーションやスカイツリーの限定ライティングが一斉に点灯した。

　限定ライティングは、もみの木をイメージしたスカイツリーをシャンパンゴールドの光で彩る「シャンパンツリー」、白いベールをまとったツリーでホワイトクリスマスを演出する「ホワイトツリー」、揺らぎながらも力強く燃え続けるキャンドルの炎をイメージした「キャンドルツリー」の3種類。金曜～日曜を中心に日替わりで点灯し、時間は17時～23時（11月16日～12月15日は16時45分～）。

　期間中、スカイアリーナや北十間川に面した約400メートルにわたる道路沿いの木々、ハナミ坂ひろば、ソラミ坂ひろば、ソラマチひろばなど、周辺約1キロ四方をシャンパンゴールドやホワイトのLED約50万球で彩る。今年からの新イルミネーションとして「夢の世界への道しるべ」をテーマにした約7メートルの自然素材によるツリー型のモニュメント「流木クリスマスツリー」（ソラマチひろば）と「バンブークリスマスツリー」（スカイアリー）を設置。スカイアリーナの連絡ブリッジ下には隅田川の橋と水面に映る夜景を表現した光のアーチ「NIGHT RIVER VIEW」も新たに登場した。

　スカイアリーナでは昨年よりも規模を拡大したクリスマスマーケットを開催。本場ドイツから取り寄せたヒュッテ（ヨーロッパ式小屋）でグリューワインやシュトーレン、プレミアムビール、ソーセージなどのメニューを提供する。営業時間は11時～22時。

　12月12日からはスカイツリータウンを大きなケーキ工場に見立て、サンタクロースと小人たちがケーキ作りをする様子をテーマにしたプロジェクションマッピングを展開。5～7階の壁面に加え、今年はスカイツリーの塔体にも連動した映像を投影。全幅約140メートルにも及ぶダイナミックなプログラムを予定しているという。時間は17時30分から30分ごとに計6回。各約8分間。

　12月25日まで。