墨田区の地域メディア「すみだマガジン」(墨田区緑2)が10月13日より、旺文社(千代田区)が発行する旅行ガイドブックシリーズ「ことりっぷ」と協業し、ことりっぷアプリ上よりローカルメディアからの情報配信を開始した。
すみだマガジンは、墨田区の情報ウェブ媒体。墨田区に在住のライターやクリエーターを中心としたメンバーが自ら足を運び、自分たちが面白いと思った情報を取材・記事にしており、自分たちが住むまちを「もっと楽しく住みやすくしたい」という思いから、無償で配信している。
「ことりっぷ」は「co(小さい)+Trip(旅)」が名前の由来。2008年の販売開始から5年間で900万部を売り上げ、国内版に加え海外版も多く発行している。コミュニティー無料アプリ「ことりっぷ」上で全国各地の13のローカルメディアの記事の配信を開始。すみだマガジンも「パートナーメディア」に選ばれた。
「ことりっぷと言えば、おしゃれなカフェや女性のイメージだが、墨田区らしい下町ディープな情報をことりっぷユーザーにお届けできれば」と、すみだマガジンを運営する長谷川さん。
長谷川さんは自らも取材する傍ら、「スポンサーである企業目線ではなく、就職する立場の目線で書いている」という墨田区限定の求人サイト「すみだの仕事」も運営している。
すみだマガジン
http://sumimaga.com/