
墨堤の桜の歴史は古く、4代将軍・徳川家綱が植樹させたのが始まりとされる。その後、8代将軍・徳川吉宗が100株の桜を植樹したことで桜の名所として有名になり、庶民の間で花見の習慣が定着した。現在では、すみだリバーウォークから桜橋までの約1キロにわたって343本のソメイヨシノが咲き誇る。
気象庁発表の東京の桜の満開予想は3月31日とされており、3月下旬から4月上旬にかけて満開の桜が楽しめそうだという。
期間中、地元町会による模擬店の出店のほか、桜橋デッキスクエアでは向嶋芸妓茶屋(3月27日~4月6日)、さくら歩きツアー(3月29日・30日)、墨田区銘品名店会(3月29日・30日、4月5日・6日)などの催しを行う。夜には桜並木をライトアップし、夜桜が楽しめるようにする。
桜並木のライトアップは18時30分~21時。4月13日まで