
ラテン文化を楽しむイベント「サルサストリート2025-SUMIDA de SUDADA-」が4月26日・27日、隅田公園(墨田区向島1)そよ風ひろばで開催される。
サルサストリート2025-SUMIDA de SUDADA-
サルサストリートは、音楽・ダンス・料理を通じてラテンアメリカの文化を体感する国際交流フェスティバル。10回目となる今年は「すみだで汗だく!」をテーマに、国内外からDJやパフォーマー約10組が出演して会場を盛り上げるほか、フードブース約25店、雑貨ブース約9店が出店する。
SALSA(サルサ)はスペイン語で「ソース」を意味し、さまざまな素材が混ざってできるソースのように、「国籍・文化・言語・年齢・性別を超えて人々が交じり合い、楽しむ場にしたい」という思いが込められている。ラテン音楽のリズムが流れる会場では、飛び入り参加可能なダンスセッションを行うほか、中南米料理を味わうことができる。
過去の開催では、周辺の地域住民のほか、ラテン文化に親しみのある外国人や音楽・ダンス愛好家が多数来場したという。
主催のウエストサバンナストリート社長の森淳一郎さんは「節目の10周年を迎えることができたのは感慨深い。ソースのように人間もそれぞれ異なる要素を持っているからこそ、交わることで新しい理解や発見が生まれる。ゴールデンウイークは、ラテンの熱気あふれる隅田公園へ、ぜひ遊びに来てほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~19時。入場無料。雨天決行。