地域活動のプラットフォーム「第12回墨田区まち活カイギ」が6月28日、すみだ生涯学習センター（ユートリヤ、墨田区東向島2）で開かれた。

会場のユートリヤ

　同イベントは昨年5月に終了した「墨田区100人カイギ」の後継イベント。「墨田区まち活カイギ」は、地域で新しい活動を始めたい人や、既存の活動を応援したい人が集まる場として昨年6月にスタートし、今回で12回目を迎えた。

　今回は12人が参加し、7月6日に開催される1周年イベントに向けて、プログラム内容や当日の進行を確認した。7月に「江東経済新聞」を立ち上げる予定の堀内太陽さん（江東区）と、「向島区MAP」を企画・制作した阿部利江さん（墨田区）が新たに参加した。

　当日は10時からタイムスケジュールと告知が行われ、10時30分～12時は「まち活カイギ体験会」、13時～13時45分には、飛高加奈子さんが「公開ダイアローグ」を行う。

　14時から行われる成果発表会では、村方龍太さんが「タワービュー通り商店街 賑わい創出プロジェクト」、和田哲郎さんが「U23 Art Contest」、宮脇恒さんが「市民記者養成プロジェクト」、山口亮さんが「すみだユースセンタープロジェクトJ（中高生の居場所づくり）」、佐々木直子さんが「そらのいろ（不登校居場所づくり）」、吉川泰一さんが「落語写生会＆すみだ×ビールの会」をそれぞれ発表する。参加メンバーによる「まち活カイギで私はどう変わったか」の発表も行うほか、開催時間中自由に観覧できる展示物コーナーも設置する。

　主宰の山口さんは「まち活カイギは、立場や世代を超えて『まちに関わる』ことを楽しむ場。1周年という節目に、これまでの歩みを振り返りながら、次の一歩を参加者みんなで考える時間にできたら」と話す。

　開催時間は10時～17時。入場無料。申し込みは専用フォームから受け付ける。