錦糸町の焼き菓子店「mogu mogu oven（モグモグオーブン）」（墨田区錦糸1）が11月12日、毎年恒例のドイツ伝統菓子「ごほうびシュトレン」をサイト限定で予約販売をスタートする。

生のリンゴを店でセミドライフルーツに加工し、レーズン、アンズ、クルミ、ベリーなどと共に生地へ練り込んでいる

　同店は、カフェ「Dessert lab（デザートラボ）」が展開する焼き菓子ブランド。築80年の古民家を改装した店舗の1階でクッキーやマドレーヌなど約30種類の焼き菓子を販売し、2階のカフェではスイーツを中心としたメニューを提供している。

　「ごほうびシュトレン」は、生のリンゴを店でセミドライフルーツに加工し、レーズン、アンズ、クルミ、ベリーなどと共に生地へ練り込んだもの。

　パティシエの青木大さんは「仕込みは夏に始めている。一次発酵に30分、二次発酵に40分、練り込みに20分、焼き上げに40分と時間をかけ、焼いた後1週間ほど寝かせて味をなじませている。砂糖とバターをたっぷり使うのもこだわり」と話す。

　今年も同店の花や観葉植物を手がける生花店「shida（シダ）」とのコラボレーションで、ドライフラワーをあしらった「おうちBOX」に入れて販売する。

　青木さんは「一つ一つ丁寧に仕上げた商品。ご褒美にも、贈り物にも、ご利用いただければ」と話す。

　価格は5,300円。予約はBASEサイト限定で受け付ける。