PlayStation5の屋外広告企画「『魔人力士、降臨。』 at 両国駅」がJR両国駅の3番線ホーム側に設置された巨大モニターで公開されている。2番線ホームから観覧できる。
電車が2番線ホームに入線すると、白線の内側へ下がるよう促すかのように張り手を繰り出したり、四股を踏んだりする。
PlayStation 5のグローバルキャンペーン「It Happens on PS5」の一環で展開する同企画。相撲の聖地・両国国技館に隣接する両国駅に縦2.5メートル×横18メートルの大型モニターを置き、魔人力士が現実世界に現れたかのような「ありえない現象」を映し出している。
通常時の魔人力士は、乗客に向けたコミカルな動きが特徴。電車が2番線ホームに入線すると、白線の内側へ下がるよう促すかのように張り手を繰り出したり、四股を踏んだりする。眠っている状態から電車の音で目覚め、通過する車両に手招きして、じゃんけんをする場面も見られる。
平日17時35分過ぎには3番線ホームに1回だけ入線する電車に合わせて、「レア演出」を展開。ディスプレーの端から走り出した猫が電車に驚いて逃げると、魔人力士が上空から飛び降り、迫ってくる電車に構えて押し返し、ギリギリのところで電車を止めて猫を助ける場面を描く。
取材当日は冷え込みが強い中、レア演出直前には2番線ホーム4号車乗車口付近に100人以上が集まった。50~60代の男性、若い女性、外国人観光客など幅広い年代が集まり、巨大モニターにカメラを向けていた。
上映時間は10時~23時。11月14日まで。