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錦糸公園で「すみだキッズ春フェス」 子ども店長が活躍

にぎわう会場

にぎわう会場

 子どもが主役の体験型イベント「すみだキッズ春フェス2026」が3月14日、錦糸公園(墨田区錦糸4)で始まった。主催はNPO法人「日本わくわくキッズ実行委員会」。

1億円の重さを体験できるブースも人気を集めていた

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 同イベントは「子どものやりたい」と「親のあったらいいな」を形にすることを目的に開いており、今回で3回目。家族で過ごす時間が年とともに減っていく中で、親子が同じ時間を共有し、その瞬間を記憶として残せる「場」をつくることを大切にしているという。

 会場では2日間で延べ150人以上の子どもたちが「子ども店長」として参加。全18ブースに立ち、接客や商品説明などを行う。14日は朝から好天に恵まれ、12時過ぎには多くの家族連れでにぎわい、子ども店長が元気に声を掛けながら来場者に商品や体験を紹介する姿が見られた。

 「子ども店長」企画は当日の体験にとどまらず、12月の申し込み開始後、1月・2月に保護者説明会や特別講座を開くなど、準備段階から子どもたちが関わるプログラムとして設計。事前予約で参加した子どもたちには当日の活動写真を添えた「感謝状」を贈り、家族の思い出として形に残す取り組みも行う。

 今回は新たな試みとして、イベントを回遊しながら楽しめる仕組み「わくわくチケット」を導入。有料ワークショップやキッチンカーを利用するとチケットが配布され、対象店舗で提示するとプチサービスが受けられる仕組みで、来場者と出店者の交流を促す。

 会場では、感謝の気持ちを可視化する参加型企画「ありがとうアート」も実施。親から子へ、子から親へメッセージを書き、魚や桜の花びらのモチーフを集めて一つの作品を完成させる内容で、来場者全員でアートを作り上げる。

 ステージでは地元のキッズダンスチームなどが出演し、チアダンスやヒップホップ、フラダンスなどのパフォーマンスを披露。ワークショップでは、キラキラスライム作りや段ボール工作、ネイル体験のほか、葛飾北斎の意匠を取り入れた伝統工芸体験なども用意する。「1億円の重さ」を体験できるマネー教育企画や、2歳から参加できる運動教室、未就学児向けのリトミック、ふわふわ遊具も展開する。

 同NPOの牧野裕美子さんは「子どもと一緒に過ごせる時間は思っている以上に短い。今しかない瞬間を家族の記憶として残せる場にしたい。錦糸公園で子どもたちが輝く姿を見てもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天時は竪川親水公園高架下(江東橋2)に場所を移して開催する。15日まで。

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