墨田区内の職人や作り手によるものづくりイベント「すみだ3M運動 春うらら そよかぜマーケット2026」が3月20日、隅田公園(墨田区向島1)そよ風ひろばで始まった。
「すみだ3M運動」は、墨田区の産業PRとイメージアップ、地域活性化を目的に続く取り組み。会場では「ホンモノと、職人と、出会える」をコンセプトに掲げ、来場者が製品を実際に手に取り、職人や作り手との会話を楽しみながら、区内のものづくりに触れられる場を展開する。
当日は朝から冷たい雨が降るあいにくの天候となったが、午後にかけて雨が上がると来場者が徐々に増え、親子連れを中心ににぎわいを見せた。会場では、職人の技を間近で見学したり、ワークショップに参加したりする姿が多く見られた。
出店は、片岡屏風店、大関鞄工房、HIS-FACTORY、ちいさな硝子の本の博物館、Stadt Weide、東屋(20日のみ)。製品や道具、資材の展示・販売のほか、ものづくり体験ワークショップを行い、来場者が実際に手を動かしながら技術に触れられる内容となっている。
同会場では「春のそよかぜつながるフェス」も同時開催し、地元の桑畑ハムや両国もつ煮、Ipcress Loungなどが出店。隅田川沿いでは同日から春の恒例行事「墨堤さくらまつり」も始まり、周辺一帯は春の催しが重なる一日となった。
実行委員会の川瀬宏さんは「コロナ禍を経て『リアルで触れること』の価値が見直されている。実際に本物に触れ、職人と出会える機会として楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。