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墨田区循環バスルート見直し 北東部・北西部は曳舟拠点化、運賃200円に

墨田区循環バス

墨田区循環バス

 墨田区内の循環バスのルート再編や運賃改定などが来年度以降に改定される。今回の見直しは、運転士不足や燃料費の高騰、利用実態の変化などを背景に、区民の日常移動を支える交通としての持続性を高めることを目的としたもの。

新ルートマップ。北東部・北西部ルートは曳舟が拠点に、押上~平井間のルートが新設された

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 ルート再編では、これまで全ルートが集結していた押上駅(スカイツリー前)中心の構造を見直し、結節点を分散。北東部・北西部ルートは押上駅前交通広場への乗り入れを廃止し、京成曳舟駅を起終点とする循環ルートに一本化する。スカイツリー周辺の渋滞による遅延の影響を避け、住宅地が広がる北部エリアの定時性向上を図る。

 一方、南部ルートは押上駅への乗り入れを平日のみに制限。土休日は本所吾妻橋駅止まりとし、観光客の多いエリアを避けた運行とするという。

 併せて、押上駅と江戸川区の平井駅を結ぶ新たな実証運行ルートを平日限定で新設。区境を越えた移動需要に対応し、JR総武線へのアクセス向上を図る。

 運賃体系も見直し、大人(中学生以上)は100円から200円に、小学生は50円から100円に、それぞれ引き上げる。押上駅で行っていた他ルートへの無料乗継券は廃止となり、ルートをまたぐ移動は、それぞれの運賃が必要となる。

 運行間隔は全体として見直す一方、通勤・通学時間帯など利用が多い時間帯に運行を集中させるなど、メリハリのあるダイヤ編成にする。

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