東京スカイツリータウン1階「ソラマチひろば」に5月27日、スイカ100個による全長3メートルの「スイカツリー」が出現し、大玉などを無料配布するPRイベントが行われた。
主催は生産者団体富研連盟全国協議会(奈良県、東京都)の部会として発足した「スイカ倶楽部」。夏に向けて、読者モデル、IT、コスメ製品メーカー、食品加工企業、コンビニエンスストアなどと協力し、「SUIKA BEAUTY PROJECT」を開始し、3月から毎月27日に読者モデルで結成した「SUIKA BEAUTY ヴィジュアルプレス」による広報活動を実施している。
「スイカには抗酸化物質として有名なリコピンがトマトより多いことや、動脈硬化の予防や手足のむくみの改善、肌にシミを作らせない効果なども期待されているシトルリンを多く含んでいる」ことなど、スイカの持つ美容・健康面の機能性などをPR。併せて、「暑さが本格化するこれからの時期に、手軽にできる水分補給や一日の活動源としてのブドウ糖の補給として、朝にスイカを200グラム食べる『朝スイカ』の新習慣」を提案している。
当日は用意したスイカの産地にちなみ、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」やJA富里市の「とみちゃん」も応援に駆け付け、大玉、小玉、カットスイカ、スイカの加工食品である寒天ゼリーの順で配布し記念撮影なども行った。会場には長い列ができ、用意したスイカなどは40分ほどで無くなった。