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両国国技館で全日本ロボット相撲、決勝大会-世界プレ大会も

今回で25回目を迎える国内最大規模のロボット競技大会。写真は昨年度全国大会の様子。

今回で25回目を迎える国内最大規模のロボット競技大会。写真は昨年度全国大会の様子。

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 両国国技館(墨田区横網1)で12月15日、「第25回全日本ロボット相撲大会」が開催される。

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 富士ソフト(横浜市中区)が主催する同大会は、開催地域の高校生だけが参加できる「高校生の部」(11月24日に埼玉県で決勝大会を開催)と異なり、参加資格に制限のない「全日本の部」の全国大会。9月から10月にかけて全国9カ所で行われた地区大会に出場した1018台のロボットの中から勝ち進んだ64台が集結し、「第25代横綱」を目指してトーナメント方式で競い合う。自動的に動くプログラムを内蔵した「自立型」(32台)とラジコン操縦で動かす「ラジコン型」(32台)の2部門から成る。

 エントリーするロボットは幅・奥行き20センチ以内で、高さは自由、重さは3キロ以内。直径154センチの鉄製の土俵上で対決し、土俵から落ちたら負けの3本勝負。優勝者には文部科学大臣杯・文部科学大臣賞が授与され、賞金は100万円。準優勝には50万円、第3位には30万円が賞金として贈られる。開会式は10時~、試合開始は10時30分。

 当日は来年度に第1回大会の開催を目指している「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT」のプレ大会も開催。「全日本の部」の優勝者(自立型・ラジコン型各1台)と海外5大会(バルト三国、アメリカ、オーストリア、トルコ、メキシコ)の上位入賞者(自立型・ラジコン型各15台)とでトーナメントを実施しワールドチャンピオンを決定する。優勝賞金は20万円、準優勝は15万円、第3位は10万円。開会式は14時~、試合開始は14時20分。

 ホームページからフライヤーなどをダウンロードし、印刷して持参すれば無料で観戦できる。

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