東京スカイツリータウンが5月22日、開業から2周年を迎え、記念イベントを行った。
4階「スカイアリーナ」では東京スカイツリーの統括ディレクター荒西美佐さんがあいさつした後、東京スカイツリー案内担当者、東京ソラマチインフォメーション担当者、最寄り駅である東武鉄道浅草駅長・同とうきょうスカイツリー駅長が、花言葉の「感謝」にかけて来場者に「ザ・トレジャーガーデン館林」(群馬県)で育てられたバラの苗木1000株を進呈。長蛇の列はスタート時で既に1000人を超えるなどのにぎわいを見せた。
「とうきょうスカイツリー駅」では構内に新設された、スカイツリー公式キャラクターやスカイツリートレインと一緒に写真が撮れるフォトスポットの除幕式が行われ、同椎木誠駅長と「ソラカラちゃん」が出席。その後、記念写真撮影サービスも行われた。
東武タワースカイツリーなどによると、5月に入り開業からの累計来場者数はスカイツリーが約1250万人を、スカイツリータウン全体で約8900万人を、それぞれ上回っているという。東武鉄道は「これまでの2年間、おおむね順調に営業できたことに感謝し、今後とも地域と連携を図りつつ、安全・安心をモットーに一層努力を続ける」とコメントする。