東京スカイツリータウン「すみだ水族館」(墨田区押上1)で12月20日、夜のクリスマスイベント「恋するクリスマス」が始まる。
館内には、約2000個の青色LEDを使用し台座にクラゲのイラストをあしらった、高さ約4メートルの「アクアツリー2014」を設置。「ミズクラゲ水槽」は赤と緑に移り変わるクリスマスカラーの照明でライトアップする。
期間中、公募で寄せられた「愛のメッセージ」を高さ6メートル・幅9メートルの「東京大水槽」に投影する「恋するプロジェクションマッピング」も企画。上映時間は連日、18時30分と19時30分からの2回で、それぞれ10分間(20メッセージ)。メッセージは宛名・タイトルを含めて100文字以内で、公式ホームページか公式ツイッターで受け付け、応募者多数の場合は抽選となる。
締め切りは12月15日、当選者は同19日に発表する。同館広報の村木健治さんは「デート中にロマンチックな告白やプロポーズをされる方だけでなく、日頃の感謝の気持ちなど、寒い季節ならではの心温まるメッセージを」と呼び掛ける。
18時からはDJによるパフォーマンスが始まり、「ペンギン水槽」の前では、「すみだトリフォニーホール」(錦糸1)を本拠地とする新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによるアンサンブルが、日替わりでクリスマスソングを演奏。時折、ペンギンも鳴き声で演奏に加わり演奏会を盛り上げる予定。このほか、飼育スタッフによる解説プログラム「恋するペンギンライブ」も披露。
25日まで。