12月9日、本所地域プラザ BIG SHIP 多目的ホール(墨田区本所1)ですみだブランド「すみだモダン」の認証審査会が開催された。宮田亮平さん(東京藝術大学学長)をはじめとする審査委員がすみだモダン2015応募商品を審査した。
墨田区は、江戸時代から続く「ものづくり」のまちだ。そんな地域のブランドを確立する取組みとして、「あたらしくある。なつかしくある。」をキャッチフレーズに、2010年度から、すみだらしい付加価値の高い商品を、「すみだモダン」というブランド名で認証する事業を実施している。工芸品から日用生活品、食品まで、これまでに95点の商品を認証し、国内外に広くPRしている。
今年度は8月3日~9月30日の期間募集を行い、昨年度同様多数の応募があった。
審査の対象となるのは、区内事業者のものづくりの技術力と情熱がつくり上げた54商品だ。「昔からすみだで頑張っている企業がエントリーしてくれているのがうれしい」と運営スタッフ談。
審査会終了後、審査委員長の宮田さんは「目を引く、足を留めたくなる良い品物があった。すみだらしさがでてきたのではないか」と語った。
審査の結果は3月に発表予定。