12月15日、東京ソラマチにあるJ:COM Wonder Studioで「セガール川柳コンテスト」記者発表会が行われた。
「セガール川柳コンテスト」はスティーヴン・セガールをテーマに、5・7・5の川柳を募集するコンテストだ。CS映画専門チャンネルのムービープラス(ジュピターエンタテインメント、千代田区丸の内1)が企画した。家族そろってテレビを楽しむ機会の多い元日に楽しんでもらいたいと、セガール作品を12作品連続放送する特別編成「スティーヴン・セガール12連発」も合わせて放送する。
審査員には、今年の芥川賞を受賞した作家の羽田圭介さんに加え、長年セガールの吹替えをされている大塚明夫さんが決定。
記者発表会では、映画パーソナリティの八雲ふみねさんがMCを務め、ムービープラス マーケティング部の下川照代さんが特別編成「スティーヴン・セガール12連発」の特徴や見どころ、及び「セガール川柳コンテスト」についての説明を行った。その後、芥川賞受賞作家の羽田圭介さんが登場した。
羽田さんはこの日、レザージャケットをはじめ、全身黒のコーディネートで登場し「セガールを意識したが、なぜか秋葉原っぽくなってしまった」とコメント。また「中学や高校の頃からセガールが好きだった。映画を観た次の日に、学校で友達と感想を言い合ったり、セガールごっこをしたり」と大のセガールファンであることを告白。
「セガール川柳コンテスト」の審査については、「テクニックのあるものではなく、ちょっと素人感が出ているものが好き。今回で言うと、セガールっぽい、セガール感の出ているもの、というのを審査のひとつの基準にしたいです」と、審査員としての意気込みを語った。
「セガールを漢字一文字で例えると」いう質問には「『流』です。合気道で敵の攻撃を受け流して倒す。昔は柔道の授業中に、合気道でセガールの真似をしていたが、まさか自分がこんな記者発表会に出るとは思ってもいなかった。セガール作品はたくさんあるが、どの作品も テイストが違うから全部観てほしい」 と語った。
「セガール川柳コンテスト」は1月11日まで。ムービープラス公式WEBサイトまたはハガキで募集。優秀作には、日本一高価なコシヒカリ「戸邊米」5kgなどの豪華賞品が用意されている。
「スティーヴン・セガール12連発」の放送はCS映画チャンネル ムービープラスで1月1日5時~翌4時。