能登半島地震の復興支援イベント「能登のわプロジェクト」が1月26日、旧邸稽古場(墨田区八広2)で行われる。
「能登のわプロジェクト」は、能登の食材などを通して墨田区で交流活動を行ってきた有志が立ち上げた支援プロジェクト。1月13日に行われたイベントに続き、今回が2回目となる。
当日は19時から、石川県で地域交流創出事を手がけるドキュメンタリー映画監督・石井かほりさんの、能登の杜氏をにスポットを当てた作品「一献の系譜」を上映。輪島の「里山まるごとホテル」代表の山本亮さんが「地震後の能登の現実と、将来へ向けた取り組み」を語る座談会のほか、能登産の食材を購入して生産者を支援する販売会も行う。
すみだ青空市ヤッチャバ代表で同プロジェクト発起人の本多秀行さんは「能登と墨田で2拠点生活する人も身近にいる。山本さんは、すみだ青空市への出店や、『東向島珈琲店』とレアチーズケーキや里山の果実を提供するなど、墨田との交流を担ってきた。今回の災害では私たちが、『能登の方々への顔の見える支援』を軸に、明朗で確かな支援の輪を身近なところから広げていきたいので、ぜひ足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は19時~21時30分。参加費は3,000円。参加費は支援金として「ほくりくみらい基金」に寄付する。
申し込みは参加申し込みフォームから。