親子で流しそうめんとスイカ割りを楽しむイベントが7月28日、たもんじ交流農園(墨田区墨田5)で行われた。主催は親子あそび「元気いっぱい」。
「親子での体験や遊びを通して、子どもたちに多様な学びを提供したい」と「元気いっぱい」の皆川未来さんが企画した同イベント。同園関係者が協力する形で実現した。
当日は、7組の親子や農園関係者など30人が参加。竹を使った本格的な流しそうめんとスイカ割りを楽しんだ。
皆川さんは「竹を使った本格的な流しそうめんを子どもたちに体験してほしいと探し回った結果、区内の竹材屋で購入できた。竹の運搬も農園が協力を申し出てくれるなど、多くの方の協力で実現できた」と振り返る。
流しそうめんではスタート直後、水と一緒にスピードに乗って流れるそうめんに子どもたちが戸惑う姿も見られたが、慣れるに従い、箸やフォークを使ってそうめんをキャッチしていた。スイカ割りには6人の子どもが参加して楽しんだ後、井戸水で冷やしたスイカを振る舞った。
皆川さんは「暑さも心配だったが、無事に参加者が一緒に楽しめる体験イベントを開催できて良かった。今後も、子どもも大人も楽しみながら交流できる企画を考えていきたい」と話す。