食べる

押上のアメリカンブレックファースト店 バターミルクを使った新メニュー

バターミルクビスケットでフライドチキンをサンドした「アメリカンビスケットサンドイッチ フライドチキン with ハニーマスタードソース」

バターミルクビスケットでフライドチキンをサンドした「アメリカンビスケットサンドイッチ フライドチキン with ハニーマスタードソース」

  • 16

  •  

 アメリカンブレックファーストメニューを提供する押上のカフェ「THE MORNING FOLKS OSHIAGE(モーニング・フォークス押上)」(墨田区業平1)が8月3日、バターミルクを使った新メニューの提供を始める。

押上のアメリカンブレックファスト専門店「THE MORNING FOLKS OSHIAGE」

[広告]

 同店は埼玉県草加市のロースタリー兼カフェ「ecoma coffee(エコマコーヒー)」の2号店。店主の吉岡順平さんが米ポートランドでコーヒーについて学んでいた際に食べた朝食文化の豊かさとおいしさを日本でも伝えたい」と、アメリカの朝食の定番となっている、パンケーキを中心としたプレートメニューを提供している。

 吉岡さんは「当店の特徴はバターミルクを使ったパンケーキやフライドチキンを提供している点。バターミルクはクリームからバターを作った後に残った酸味がある液体で、アメリカでは南部の家庭料理に欠かせない食材。当店では栃木・那須の森林ノ牧場のジャージー牛のバターミルクを使っている」と話す。「バターミルクに漬け込むことで鶏肉は柔らかくジューシーになる。当店のフライドチキンは、一晩漬けてから提供している」とも。

 新メニューの「バターミルクビスケット・メープルシロップ付」(500円)は、バターミルクを使った、アメリカでは知られたメニュー。バターミルクを使うことで、「コクとしっとりとした食感を表現した」という。「アメリカンビスケットサンドイッチ フライドチキン with ハニーマスタードソース」(1,440円)は、バターミルクビスケットでフライドチキンをサンドしたオリジナルメニュー。

 吉岡さんは「アメリカではブレックファーストカフェが地域のコミュニティー拠点になっている。草加店でもそのコンセプトで立ち上げて店づくりを行ってきた。押上でも同様に、地域の皆さんに気軽に寄っていただける、地域に根付いた店を目指したい」と話す。

 営業時間は7時~17時(土曜・日曜は8時~)。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース