錦糸町のマグロ焼き肉店「マグロスタンダード」(墨田区江東橋3)の姉妹店となる和食居酒屋「錦糸町炭火 成る」(江東橋3)が8月8日にオープンした。
経営する「Pay it Forward」は2021年、「マグロと炉端成る」(江東橋4)をオープン。その後、錦糸町と門前仲町に、廃棄されていた内臓部分を活用したマグロ焼き肉が看板メニューの「マグロスタンダード」を開いた。
社長の宮崎元成さんは「コンセプトは『日本に生まれて良かった』と思っていただける店。『マグロと炉端成る』の兄貴分のようなブラッシュアップ店として、原始焼きのほか、刺し身から〆の土鍋ご飯に至るまで満足度の高い料理を提供する」と話す。
メニューは豊洲直送の鮮魚を使った「刺し身盛り合わせ7種」(1,600円)や「原始焼き」(4,200円)、北海道の標茶(しべちゃ)町の鹿猟師・北村直樹さんから仕入れた鹿肉をわら焼きした「えぞ鹿肉たたき」(2,300円)などを提供する。冷凍した大マグロを削ったポテトサラダ、本マグロと納豆の鉄火春巻きなど、マグロを扱う同社独自のメニューも用意する。
宮崎さんは「店内はカウンターの他にテーブル席や個室も完備しているので、普段使いかららビジネスシーンの会食まで利用いただける。今後も地域との関係性を大切にした店づくりを考えているので、温かく見守っていただければ」と話す。
営業時間は17時~23時。日曜・月曜定休。