「猛暑などの気候変動」の影響を受けた返礼品事業者の応援を目的としたイベント「地球沸騰化に負けない ふるさとおー縁日」が9月11日、東京スカイツリータウン(墨田区押上1)ソラマチひろばで始まる。主催は、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」。
近年の地球温暖化や海洋環境の変化により、さまざまな食材が影響を受けており、同社が行ったアンケートでは、農業や酪農、漁業などの約半数の事業者が「影響を受けている」と回答しているという。同イベントでは、猛暑の影響を受ける事業者を支援するため、ふるさと納税の返礼品を販売するほか、「縁日」をテーマに屋台を出店する。
屋台では、生乳不足の影響を受けるアイスクリームと、生育不良などの影響が出ている芋を使った「訳あり焼き芋onアイス」、サイズ不ぞろい品のブドウを活用した「バラバラぶどう飴(あめ)」など、猛暑の影響を受けている食材を使い地域支援につながるメニューを販売する。
各商品に設置する返礼品紹介パネルには、該当の返礼品ページにつながるQRコードを掲出し、気に入ったものがあればその場でふるさと納税の寄付もできる。
開催時間は11時~19時。今月13日まで。