地上350メートルの高さから見るイベント「名月鑑賞会」が10月17日、東京スカイツリー天望デッキフロア350で行われる。
地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしており、地球と月との地心距離は変化するため、満月や新月のときの距離も毎回異なる。当日の地球からの距離は、約35万7400キロメートル。イベント開催中の20時26分、2024年の中では地球から最も近い満月(スーパームーン)になる。
当日は満月を、総合光学機器メーカー「ビクセン」が提供する天体望遠鏡を使って天望デッキから観賞するほか、スマートフォンでの撮影会も行う。
担当者は「2017年に『特に後世に残したい名月』として『日本百名月』にも認定された東京スカイツリーの展望台から見る唯一無二の名月を楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は19時30分~21時30分(21時15分受付終了)。イベント参加費無料。入場には、展望台への入場料が必要。