東武バス・グループは5月22日のグランドオープン当日より、東京スカイツリータウン内の停留所に発着する「スカイツリーシャトル」4路線の運行を始める。4月4日に発表した。このうち新設は3路線。
「スカイツリーシャトル 上野・浅草線」東京スカイツリーのライティングデザイン「雅」基調の車両イメージ。写真提供:東武バス(株)
「東京駅線」はジェイアールバス関東との共同運行。20分に1本の頻度で、上下線合わせて88便。約30分で東京駅と結ぶ。料金は大人500円。
「羽田空港線」は京浜急行バスとの共同運行。錦糸町駅を経由して国際線・第1・第2ターミナルなどを結ぶ。合計37便。国際線ターミナルまでの所要時間は約50~70分を見込む。料金は大人900円。
「東京ディズニーリゾート(TDR)線」は京成バスとの共同運行。錦糸町駅と葛西駅を経由して、東京ディズニーシーと東京ディズニーランドを結ぶ。上下線合わせて32便。TDRまでは約45~55分を見込む。料金は大人500円。
現在、東武バスセントラル(足立区)が休日のみに浅草雷門や上野公園などを1周約50分で循環している「スカイツリーシャトル 上野・浅草線」は平日の運行を開始。27便増やして合計52便とし、停留所を「東京スカイツリー前」から「東京スカイツリータウン」に改め移設する。車両のデザインにスカイツリーのライティングデザインである「粋」と「雅」を採用。天井の大部分をガラス張り仕様にした車両も走らせる。料金は大人200円。