日本代表選考会を兼ねた競技イベント「第2回ドローンファイト東京スカイツリー大会」が2月16日、東京スカイツリーイーストタワー(墨田区押上1)で行われる。主催は日本ドローンファイト協会。明治安田生命が会場を提供する。
ドローンファイトは、ドローンで風船を割って競い合うスポーツイベント。日本発祥の新しいスポーツで、短時間の操作説明と練習で基本的な操縦方法を学べる点が特徴。初めてドローンを操作する人でも参加しやすい設計となっており、道具は全て貸し出すため準備は不要。
同協会アンバサダーで、墨田区内や浅草でドローンの普及活動を行っている橋本ピッツァさんは「ドローンファイトは短時間で覚えられ、気軽に参加できるスポーツ。初心者向けの体験会もあるので、初めての方でも安心して参加できる」と話す。
当日は10時から初心者向けの体験会と練習会を、11時からは午後の決勝大会の予選を行う。体験会ではドローンの基本操作や競技ルールを学ぶことができ、予選会はスコアや技術を元に上位入賞者を選出する。
13時からは、オンライン決勝トーナメントを行う。このトーナメントで上位20人に入ると日本代表として、2月23日にオンライン開催される世界大会への出場権を獲得する。
橋本さんは「日本代表決定戦という舞台だが、初心者にも十分チャンスがある。この大会を通じて、ドローンファイトの新しい世界を多くの人に体験してほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~17時。参加費は、大人=1,700円、高校生以下=1,000円。要予約。