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曳舟で「昭和100年記念コンサート」 明治・大正・昭和の名曲を演奏

カンカラ三線奏者の岡大介さん

カンカラ三線奏者の岡大介さん

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 昭和100年を記念した音楽イベント「明治大正昭和の歌」コンサートが7月18日、「ノウドひきふね」(墨田区東向島2)で開かれる。下町情緒あふれる曳舟を舞台に、明治・大正・昭和の名曲を演奏する。主催は「オフィス寝ても覚めても亭」。

極悪いちご団×のまど舎しょうけい

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 今回のイベントは、同オフィス代表の青木利恵子さんが「これまで曳舟でライブを開催するご縁があり、地域の皆さんとの出会いもあった。そんな場所で、明治~昭和の名曲を一緒に楽しむ時間を作りたい」と企画した。

 出演するのは、「東京中の居酒屋が味方」と語る流し芸人で、自由民権演説歌も歌うカンカラ三線奏者・岡大介さん、映画「そろそろ音楽をはじめようと思う」主演で山国映画祭観客賞を受賞したアコーディオンDANさん、股旅ロックを手がけるバンド「極悪いちご団」のメンバーで広告マンでもあるチンドンのまど舎しょうけいさん、「やんなっちゃった節」の継承者で、ウクレレ漫談の牧伸二さんを叔父に持つ鰯家猫輔さん、ジャズやサンバも自在に弾きこなす四弦プレーヤー・かんのたかしさん。DANさん率いるレトロ三重奏団のメンバーも加わり、ジャンルを超えた出演者がステージを彩る。

 当日は、鰯家猫輔さんによるウクレレ歌謡ショーで幕を開け、極悪いちご団とまど舎しょうけいさんによる股旅演歌ロック、岡大介さんによるカンカラ三線演説歌へと続く。後半は、DANさん率いるレトロ三重奏団が古い映画音楽やグループサウンズなどを披露し、来場者と一緒に歌える構成も予定する。終盤には全出演者による合同演奏もあり、「リンゴの木の下で」「どうにかなるさ」などを披露する。会場は飲食物の持ち込みも可能で、カフェではカクテルやおつまみも販売予定。

 青木さんは「オールジャンルの昭和ライブは今回が初めて。盛り上がり具合を試す意味も込めた挑戦」と話す。

 18時30分開場、19時開演(20時50分終演予定)。入場料は3,000円(65歳以上は2,500円)。予約はフェイスブックのほか、東向島のコミュニティカフェ「さぶたけ」で受け付けている。当日、会場でのチケット購入も可能。

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